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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

賞味期限0日の業種

思いついたのですが、
凄いと思う、石川の企業、

それは、
あんころの園八さん、
芝寿司さん です。
どちらも当店とはまったく関係ないです。

あんころの園八さんは、近年はいろいろ新商品を試行錯誤していると思いますが、
凄いのは、きほんの
あんころ
を当日販売、賞味期限当日にして、おそらく数十年この基本を守っているのでした。
翌日食べると、ちょっと味が落ちています。堅くなっています。
賞味期限が長い方が売りやすいのですが、添加物を入れねばならず、あえて、当日販売を貫いている、そんなイメージがあります。

同じく、芝寿司さん。
ささの葉っぱにお寿司を包み、こちらも当日販売、無添加?です。
やっぱり他社より自然なおいしさなんですね。
 余談ですが、私、かつて半年ほど、朝4時ごろから7時ごろまで半年間アルバイトをこの企業でしていましたから、その衛生管理の徹底ぶり、また、変に薬品につけない正直さを知っているのでした。※文章の最後に個人的なことは書きます。

どちらも非効率な当日販売。売れ残りもあれば、機会ロスもあります。でも、それよりも、体にやさしくおいしいものをって言う感じです。

で、賞味期限の極端に短い、こういうものってそれぞれの県にあると思いますので、食べてみてはいかがでしょうか?やっぱり貫く企業理念は尊敬に値します。

無濾過生原酒とか無添加ワインってなんとなくおいしいですから。

こういうことを思ったのは、当店でいま販売している
「福梅」が、母と父が食べm、こんなに堅いのは、ダメだね。といわれたのでした。

福梅と言ってもいろいろあり、賞味期限一週間ほどのものもあれば、賞味期限2ヶ月のものもあり、やっぱり賞味期限の短いほうがふっくらしておいしいのでした。
当店で今販売しているものは、気分を味わう そんな程度に思ってください。製造業でもない私は、この商品の手配しかできないからです。まずい とは言いませんが、その程度の商品ですから。

賞味期限が短い自然なおいしさの商品を各自探してみてください。

牛乳なんかでも、名前を出しますが、
「おいしい牛乳」賞味期限が非常に長いです。もちろん、企業努力で無菌室での充填をして、最新の技術と思われますが、極端に賞味期限の短いちょっと高い牛乳なんかとってもおいしいはずです。テレビコマーシャルなんかにお金をかけず、口コミやリピーターで着実に売っている商品ですね。
仕方が無いし、上を見ればキリがないのですが、自然でおいしいものはやはり良いです。

個人的なこと
昔の事
高校を卒業し、どこの大学にも合格せず、私は予備校に通う事になりましたが、
その時、厳しい父は、私に予備校に通わす代わりに(年間100万ほどしました)
私に早朝アルバイトをしなさい、と言う交換条件がでました。
半年ほどで、私はギブアップし、さすがに勉強できないから、(勉強に専念するから)といい、アルバイトはかんべんしてもらったのでした。
厳しいと言うか、温かい父でした。
いろんな積み重ねで、その早朝から働き、予備校に通う困難さを学び、より真剣に勉強したのでした。一年目はどこの学校にも合格しませんでしたが、浪人し、ほぼ全て合格できたのでした。
父はそこまで考えていたのか?知りませんが、私の甘さに対し厳しさでぶつけてきました。

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宗玄 純米にごり(今年も発売)

昨年も発売されましたが、宗玄直送酒屋でしか売られない幻の酒です。

宗玄 純米にごり(活性タイプ、もろみどろどろタイプです)
720ml1680円(山田錦55%のはず)4本のみ
1800ml 3360円 4本のみ

わずかですが、仕入れます。
12/22に発売予定です。

今年も昨年も大きくオススメしている、白菊にごり酒 と関係のあるお酒です。
どちらが先か?それは当事者同士にしか分かりませんが、互いに影響しあったにごり酒です。酷似しています。

急に蔵元さんから電話がかかってきて、去年のあれ、詰めるけど、何本いりますか?と当然言われ、コアな日本酒ファンのために、少し仕入れたのでした。

価格はちょっと高いといわざるを得ませんが、でもオススメです。
昨年飲んだ人はきっと今年も買うでしょう。
昨年は年明けの発売でしたから、今年は早い発売ですね。

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新潟米 ほぼ完売です

誠に申し訳ないですが、
新潟こしひかり、今は30kg×23袋在庫があるのですが、
ちょこちょこと、年間予約を聞いており、既に、空席わずかとなっております。

決して、あおっているわけではなく、本当にないのです。

代替品を用意はしますが、「新潟のお米をキープして欲しい」と言う方は、お知らせ下さい。
全てのお客様に約束はできなく、もしかしたら、希望の数量をキープできないかもしれません。
もうしわけございません。

さて、来年からお米どうしよう?

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ご当地食品、お菓子

辻占(つじうら)
福梅(ふくうめ)
くちこ
このわた

それぞれ、年末年始特有のものです。
基本的に、これらの商品で大きな売上げや利益は見込めませんし、期待はしていませんが、石川県出身のお客様が遠方にたくさんおいでますので、懐かしさを紹介しているだけです。
こうした、一見、単なる無駄な作業に見える仕事も遠回りですが、コツコツやっていきましょう。
すべての商品には当然ながら伝統があり、守っていかねばならない商品です。

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能登産 やりいか 輪島産 ずわいがに


今日の価格、
やりいか 200円
ずわいがに 370円

価格は中途半端な価格が多い当店です。
スーパーマーケットさんなんかではパックでg売りしたりしますが、
当店の場合、一つの箱の中で大きさや、脂ののり、鮮度の観点から、2つか3つのランクにさらに分け、価格を設定します。
今日はだいたい揃っていたので、早いもの勝ち状態でした。昼前に完売してしまい、お客様には迷惑をかけてしまいました。
価格は198円とか298円とかセコイ(そんなことは無い)まねはせず、
210円とか220円とか、いつも仕入れに対し、一定の利益率を上乗せして、アバウトにつけています。なんとなく、すっきりし、お客さんも計算しやすいですし。

210円とか220円とかの価格設定は180円とか198円よりは
お客様には割高に見えるというのが通説ですが。
210円でも220円でも不器用にいつもの利益率の乗せています。何が正しいか?は分かりませんが、私はこのやり方で自己満足しています。

ズワイガニは370円でしたが、380円にしとけ、とか398円で良いだろう。とかつて上司から言われました(また私が上司でもそういいます)が、
自分の責任で370円に自由に価格設定できることの嬉しさ。いつもこういう価格設定をしていると、時には310円という、価格にしてもむしろ安く見えると私は思います。

今日の魚は2つとも、価格と品質の観点からは激安でした。
カニは安いです。写真では分かりませんが、足は折れていなく、箱には14匹入っていますが、大きさも重さもしっかり、ありました。鮮度は見る人が見れば写真の色で分かります。


他にも、福梅、辻占、くちこ など紹介したいものがあるのですが、今日もまた、ばたばたしてしまい、そのうち紹介します。
いずれも石川が誇る食材です。で、全部年末商材ですね。

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