天平あらばしり と 大羽いわし の刺身
刺身は、お店の売れ残り分です。
先日すし屋さんで食べた、イワシのにぎりもなかなかのおいしさでしたので、そんなイメージで厚めに切ってみた。
天平あらばしり ですが、720ml1000円と言うビックリ価格。
何がビックリかと言うと、アルコール19度の本醸造酒の原酒、五百万石60%精米
と言う、お値段の割りに、ハイスペックなんです。
今年の2月ごろ発売され、当店冷蔵庫で熟成中。
そして、
やっぱり、半年ほどたっても、
「あらばしり」特有の味のきれいさ が 特徴です。何気に槽しぼりのお酒です。
お酒の中に、粒子がかなり入っています。あらばしり ですから、本当の意味でのあらばしりには微粒子が含まれ、ほとんどの蔵元さんでは、その微粒子を取り除いて出荷します。
ただ、このお酒を造る、七尾市の布施酒造店さんは、本当の意味でそのまま、直球勝負なんです。
まだ、飲んでいないかたは、飲んで損はない、酒です。
個性的ではあるけど、変な癖はないんです。
ラベルが好き嫌いが分かれる、ラベルで損しているかも?とは思います。
このお酒は、七尾の蔵元さんと、当店でしか買えません。
というか、本当は蔵元さんでしか買えないお酒ですが、旨い具合に取り扱いできて、幸せな私です。
写真右は
微粒子を何とか撮影しました。コップが汚れているのではなく、お酒に微粒子が数え切れないほど入っています。肉眼ではもっと多く見えます。
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