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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

北陸三県の日本酒を楽しむ会に参加してきました


10/1夕方には店をしめて、金沢の会場に行きました。

石川、富山、福井のほぼすべての蔵のお酒がいろいろ飲める、今回の企画、今年で4年目か5年目くらいのはずです。

今回は、福井県は一切飲まず、石川、富山を均等に飲んできました。
と、言うか、ほとんどすべて飲んでいます。各蔵2~3種類のお酒が用意されていましたから、石川26蔵くらい、富山15蔵くらいになると思われ、そんな感じでたくさんたくさん飲んできました。

写真がいくつか残っていますが、記憶が途切れていることも多いほど、たくさん飲んでしまいました。

さて、いくつか、お気に入りのお酒があったので何回かに分けて、紹介したいと思います。

白山市 金谷酒造の1992年醸造の山廃本醸造720ml1890円

このお酒は5年前ほどに一度飲んで気に入り、すでに品揃えしていましたが、会場にあったので、久々に飲んでみました。
以前飲んだ時よりもより深みを増していると思います。

19年ほど熟成しており、すばらしい味でした。
ちなみに、70%に精米した五百万石を使用して、加水されて15度代のアルコール度数です。常温熟成です。

社長さんの話では
「本当は、年度ごとに値上げしてもおかしくないけれど、なかなか値上げするわけにはいかない」ということで、お値段が据え置きになっています。

なかなか、古酒は…といわれがちですが、おそらくみなさんの想像している味を振り切っていますから、そして、とんでもない癖はなく、日本酒ではない、何か別の飲み物と言う味わいです。

と、言うことで、6本その場で注文して、今、お店に商品が届きました。
良かったら、お試しください。
http://saka-gura.com/72_375.html
↑販売ページ



写真に、180mlの小瓶がありますが、
ついでにいただいた、サンプル品で、
こっちは、昭和64年(1989年)のお酒で
宝養老(ほうようろう)720ml5250円
 と言います。度数は15度代で一緒ですが、原酒です。
70%精米の山廃本醸造です。

ぐびぐび飲めるお酒でもありませんし、チビチビ飲むと、これたまらん旨さです。
720ml5250円といえば、他社では大吟醸を超えるお酒が買える価格ですが、
決してそれらにも劣らないお酒と言えます。


いきなり古酒ですいません、次は、ちょっとまともなお酒を紹介します。

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