新発売 本醸造一年貯蔵原酒
大日盛 / 十代目 の橋本酒造さんから、案内がありました。
一年熟成ものの、本醸造原酒で、まあまあお手頃720ml1155円です。
1.8Lはありません。
このお酒は、一回のみの、瓶火入れで、その後、冷蔵貯蔵されています。
一般的な話ですが、720ml1155円のお酒は、 タンクごと、一回火入れを行い、瓶詰の前にもう一回火入れをすると言う手法が取られます。
このお酒は、タンクでは火入れされず、瓶詰の後、火入れされています。
この後者のやり方のほうが、手間がかかります。
ただ手間がかかっているだけではなく、お酒の温度上昇が一回のみであり、なおかつ、瓶のなかに成分fが閉じ込められていて、goodなお酒の管理方法です。
すべての蔵元さんでもすべて、このようにお酒を造って保管すればいいのでしょうが、とにかく、手間がかかります。 明日5/9に入荷予定で、さっそく明日、飲む気満々です。
この蔵は、基本的にというか、全てにおいて、辛口傾向で、酸味があり深い味わいな感じが好きです。
さて、 このパンフレットの上に、 「本醸造 生貯蔵 原酒」 と書かれていますが、ついでだから、 説明します。
日本酒には、 「生酒」と一言で言っても、”生詰め酒”と”生貯蔵酒”と生生酒”と三種類あるんです。
そして当店で販売している、生酒はほとんど”生生酒”です。
生生酒 は 一番おいしいと思っていますが、管理を間違うと、白濁したり、味が劣化したりします
。うちでは、味が変化しても構わないと思い、気にいったお酒のみを、若干多めに仕入れ、
普通なら、春先で、新酒の生原酒が製造終了になり、店頭で売切れになるところを、
店主の趣味で、貯蔵していたりしています。
生酒についての説明は 面倒なので、 リンクを見て下さい。
勝手に無断でダイタンにリンクしちゃってますから、バレにくいように、
頭文字ttp://→http:// ttp://www.kajiyanet.com/mt/mt-search.cgi?blog_id=17&tag=%E7%94%9F%E8%B2%AF%E8%94%B5%E9%85%92&limit=20
で、 明日入荷の、大日盛 は 蔵元さんで、 一年寝かせて出荷すると言う、変わった試みだったりします。
新酒もいいですが、角のとれた、お酒全体が馴染んだような味わいは熟成でしか引き出せないので、熟成も魅力です。
ものによりますが、本当は、3年くらい寝かすと、おいしいと私は思っています。
そして ずいぶん、blogを更新できていませんでしたが、 ありがたいことに、毎日、発送に追われて、手が回らなかったのでした。
ネットは忙しいけど、お店は暇やわいね。って感じの最近です。
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