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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

書類の整理

なにかと、書類、請求書やら、納品伝票やら、たくさんありますね。ソレラをチェックするのに子一時間かかるのです。
 当店の場合、現金仕入でおよそ20件、ツケの仕入でおよそ20件(テキトーな数字ですよ)と多岐にわたる分野の商品を扱っています。大変面倒ですね。お酒以外のほうが多いですね。
 どうにもならないので、やりますよ。いろんな商品を扱わないと、経営できませんから。とてもじゃないけど、酒類だけでは無理です。
 私がこの酒屋に来てから仕入先が倍増近くなりましたね。お客さんが求めるからであるのと、私も生活せねばならないからです。
 さて、売れ残りの「みかん」を食べました。缶詰のような甘さで自画自賛。
スーパーマーケットで売ってきた方が安い商品を市場で仕入れてきます。
値段だけ、サイズだけみると、割高に見えるのですが、中身が違うのです。
おいしい果物を食べた事がある人には分かる話。おなじパッケージの野菜果物でも、消費者には分からないランク付けがあるのです。
 たとえば「ほうれん草」、同じようなパッケージでも、葉っぱの味が違うのです。
イ○ンに売っているものとは鮮度だけじゃなく、ものそのもののグレードが違うのです。
 お酒もそうですね。同じお酒でも、使っている原料や製法が消費者には分からない形ですけど、明らかに違いますね。
 と言うわけで、そんなに高級品でなくてもいいのです。信頼できるお店で買うのが良いですね。
 当店では、そんなに大きくない「りんご」が1個180円でよく売れます。スーパー等へ行けば見た目は同じような「りんご」が1個100円ですね。それでも、味の違いは続けて買っていただければ分かるのです。
 遠方のお客様には当店で日々の買い物は無理なので、近くで、個人の良心的なお店が見つかるといいなぁと思います。私なりに思うと、少し高くてもその意味を考えるといいと思います。個人の店の売る商品と量販店の売る商品は中身が違うという事を知って欲しいですね。
 今、りんごは最盛期ですね。厳密には少し下ってきている。そう思います。野菜果物は扱ってまだ2年ほどですが、私も、少し分かるようになってきました。
 今旬のみかんも1箱1,000円で買えた「やったー」と思わないで、1500円だしてよりおいしいのを買ってみようと思うと、おいしいものにあたるのです。
ちょっと生意気かもしれませんが、量販店と戦うにはココの差別化だとは思います。

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