みつかった~ 昔は自由だった
見つかったのは、父のペットのタムタムの写真です。
タムタムはツキノワグマです。
私が小学校3年くらいのころのなので、昭和60年くらいだと思います。
このころは、自由な時代で、住宅地の中で、熊を飼うことが、許されました。
2~3年飼っていたと思いますが、最後には100㎏くらいなっていたと思います。あまり思い出したくないので、記憶があいまいです。
いじめなんてなかったですが、「熊を飼っていた家」と思われ、心に傷はなかったわけではありません。今は、なんとも思いませんが。私は男だからいいんですが、姉は女の子なので、きっと嫌な思いをしたことでしょう。
今ではありえないんですが、
ツキノワグマをペットで買っていました。
うしろのオリの中に入れていました。
当時の新聞に「子熊あげます」みたいな欄があって、それを引き取りに行きました。
私も車に乗せられて、大聖寺のほうに、高速道路で移動、その間、私が膝に抱えていた。そんな記憶があります。最初は子犬のようで、可愛かった。
道路に植えてある、木にもすいすい登りました。
思い出したんですが、家はまるで動物園。鳥が多かったですが、ハクビシン とかいう、臭いのもいました。すっぽんもいた。
当時から、井戸が必要で、井戸を自分で掘ったり、私も手伝わされました。動物の小屋を作ったりもさせられました。子供を奴隷だと思っているので、私は、大きくなりまで我慢し、大きくなったら、隙を見て、逃げることができたんです。
ですが、逃げたと思ったら、最後の最後に、やっぱり自分のところにいろいろ回ってきて、そんな宿命です。父の片づけは私しかやっぱりできないんです。新潟でもいろいろ散らかしています。
近所の方の反対や、おまわりさんも家に来ていて、さすがに危ないので、今は無き、サニーランドと言う卯辰山の動物園に引き取ってもらいました。
その後、サニーランド閉鎖→石川動物園に移動、そこで数年で亡くなったらしい
時々この、ペットの話をするんですが、誰も信じてもらえなくて、うそつきだと思われるので、あまり、話はしないんです。
証拠の写真があることは知っていたんですが、久々にその写真を見ました。
昨日の夕方、カギがなくて入れなかった、卯辰山の家。
今日は発送より、先に、捜索を優先。3分くらいで開錠し、それっぽい書類をごっそり持って借りました。金庫は無かったですが、登記とか少し見つかりました。
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