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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

安物の卵とまあまあの卵

火曜日に初めて、安物の卵を仕入れてみました。
「安物」とは大変失礼な言い方なのですが、
知っているとは思うのですが、
タマゴと言っても、いろんなランクがあります。

今回中国の事件もありましたし、消費者の関心も高いとは思います。
簡単に言うと、「えさ」や「抗生物質」の使われ方が違うのです。
スーパーなどで、大量に安売り特売されているタマゴとワンランク上のタマゴでは
見た目は同じでも中身が違うのです。(正確には見た目からすでに違いますけどね)
「のびのび育って、ストレスの無い環境で生んだタマゴ」
と「強制的に機械のようにタマゴを産まされたストレスいっぱいのタマゴ」
ですね。もちろん味もハッキリ違います。ちゃんとしたタマゴには味があります。

で、結論なのですが、
私「安物のタマゴは売れないだろう」「でもお店として、安いものを欲しがるお客様がおいでるかも知れない?」そんな思いの品揃えでした。
で、なんと残念なことに、安物が沢山売れるではないか?
10個168円
10個228円です。←そんなに高くない?主婦じゃない人の意見ですかね?
消費者は冷たい。と言うか、私が甘いのか?
2種類あってこの価格差ならあなたはどっち?

10個228円のまあまあタマゴだってスーパー行けば280円ほどする高級タマゴ、当店はおいしいものを食べてもらいたいとの思いでいいものを利益を削って売っていたのですが、お客様にすればこれが迷惑な話
「とっとと安物でいいから、安く売ってくれ」と声を聞いたような気分です。

安ければ良いのか?…食への関心の高まりを期待しています。

もちろん、どちらにせよ売れて、お客様がまた買いに来ていただければ、私の押し付けを強制はしません。
私は狭間で、それでも、訴えかけながら、行くしかありません。

とにかく、驚きでした。何でもやり方を替えてみると新しい発見があるようです。

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