頑固に仕入れない勇気
気に入る価格で気に入る品質の魚が無かったので、仕入れませんでした。
一方お客様は、魚を当てにしており、残念そうでした。
かなり横柄?親切?
変わった魚屋さんです。
魚はあっても無くてもいい、オマケですので、いわば趣味の領域です。
本当は、テキトーにサンマあたりを買ってきて、テキトーに売ることはできるのですが、納得できない頑固な私は、余裕でスルーするのです。
一回限りうるのであれば、できますが、継続して売るには、消費者に視点に立つと今日は魚を仕入れられない日でした。
今のところの累計ですが90%ほどの確立で魚を仕入れます。
残り10%は市場に魚を見に行っても、何にも仕入れずに帰ってきます。
これでいいんだと自分に言い聞かせています。
これはですね。私のお師匠さんのやり方だったりします。
七尾のお師匠さんがそうでした。彼もまた頑固な人でして、
相場が高いときは、私が欲しいと言っても魚を売ってくれませんでした。
彼のおかげなんです。野崎さんと言います。
個人でやる自営業ですので、これくらい頑固さは必要です。
さて、今日は珍しく市場で仕入れた商品が売れてしまったので、明日は、市場に行きます。
魚は別として、
お盆明け、は果物の価格が暴落しております。
理由①
お盆で一般家庭はお金を使ってしまい、財布のヒモが堅いのです。
理由②
お盆の手土産で各家庭は果物ギフトを貰い、果物を買う必要がないのです。
そんなわけで、需要と供給の面から、果物の価格が上がらないのです。
当店には今がチャンスです。
せいいっぱい売りましょう。
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