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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

温度差

みなさんいつもありがとうございます。
かなりしつこいですが、当店を支えてくださっている事に感謝の念が耐えません。

温度差と言う、見出しをつけました。
これは、地元でのお酒の販売と、ネットでの販売が大きく温度差があるんだなぁ~と言う意味です。すなわち、ネットでは多くのお客さんが喜んでいる様が目に浮かぶのですが、実店舗では、ポチポチですね。特定名称酒以上の日本酒を買ってくださるお客様。実店舗では何と言っても白鶴まる2L948円3L1380円 が売れ筋です。
正直、地域サービスでやっています。でも、当店は地酒専門店である一方、地元のお客さんに認められないと、ダメなんです。
 私の方針ですが、地酒専門店と言って、きどらずやりたいのです。
※とは言いましたが、それでも私にもラインがありまして、『合成酒』と言うものは、当店では販売しません。糖類添加バリバリ、量産型パック酒は売りますけどね。
 これは父親の教えでして、「健一君、合成酒だけは売るな」「あんなの飲みだしたら、死のお手伝いをすることになるぞ」と言われています。
同様に、甲類焼酎4L、も本当は、売りたくありません。でも、生活のため、お店では売っています。

 このブログを見ている方はわかっているとは思いますが、仮に当店を離れても、安酒を大量に飲み、アル中になることはおやめ下さい。
 量販店やDSさんでは、こういう心は売れません。本来、酒の免許は、もちろん酒税を管理するために設けられたものであるのですが、一方では、酒屋さんは、お客さんが飲みすぎて早死にしないように、するものでもあると思います。
 たくさん安く飲みたい方は、当店の純米パック、もしくは糖類無添加の普通酒、すなわちサケパック蘭をオススメします。

 私も酒屋歴5年ですが、アルコールで亡くなったお客さんを二人見ています。何とも悲しいですね。ちなみに、宮崎の父親は、私の何倍も亡くなった方を見ています。
 そんな宮崎の父親の思いを受け継ぎ、血は通っていないけど、初心を忘れず商売するのでした。

地元のお客さん、白山市全域、金沢、小松、などからお客さんを引っ張れる力をつけたいですね。既に小さな芽を感じる日々です。

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