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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

たまには昔話

今日はいつもと毛色が違う事を書いていますので、伏字にしています。嫌な方は見ないで下さい。

当店のお客様、私と同年代のお客様が比較的多く、また、55歳前後のお客様が多いように思います。
そこで、余計なお世話ですが、受験勉強について私がやってきたことを書きたいと思います。


いつもこのブログを読んでくださる方なら少し分かると思いますが、不器用な男の不器用な生き方があるのです。

私、県内の某国立大学卒業しているのですが、一年間の浪人生活を経て、無事合格しました。
いろんな方がいて、学力があっても、学校に行けない方もいますので、そこにも配慮すると、私の自慢は、大学の学費は全額自分でアルバイトで稼いで払っています。夜中にガソリンスタンドで働きながら、半分授業で寝ながら、なんとか卒業した思い出があります。結局、勉強はほとんどせず、まともな就職先もなく、スーパーマーケットに入社してしまうのですが…

こんなことは問題ではなく、

さて、私、高校時代に、先生の言うことなど聞かず、参考書を中途半端にかじり、一つも大学に受かることなく、浪人しました。素直に言うことを聞けば遠回りはしないのですけどね…

さて、花の?浪人生活、私が勉強が中途半端にできないので、親が見かねて、一浪させてくれたのでした。予備校に通いましたが、年間100万ほどは親に負担させてしまいました。
この100万の負担が私には申し訳なく、そのあと、自分で大学をお金を払って卒業する意地へと変化したのですが。


さて、話が長くなりました。
予備校で私が行った勉強方法は……
 センター試験の過去問題を徹底的に、10年分しました。通称「赤本」と当時はいいました。センター試験は「前期」「後期」とあり、その問題を詰め込んだ過去問題集。私は全ての教科を研究したのでした。
 効率の面では、予備校の先生や学校の先生が教えてくれる、予想問題(この予想問題も過去問を研究したものにすぎないのですが…)を勉強したほうがよいのかも知れません。予備校の仲間には「あほだね。そんな過去の問題ばっかりやって」といわれましたが…
 しかし、こうして不器用に誰もしない方法でコツコツやったことはその後の私に大きな自信をもたらしたのでした。

そんなわけで遠回りというものも決して無駄ではないのでした。素直に先生の言うことを聞いて日々勉強すれば浪人などしなくても済むのですけどね。

受験生がおいでましたら、効率を優先せず、不器用に過去問を徹底検証することを私はオススメします。自分の子どもには勉強しろとは言わないと思いますが、過去問を薦めます。(勉強しろと言っているのと同然かも知れません)

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