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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

泡あり酵母



白菊さんでの写真。

看板商品の純米吟醸 ですが、
720ml1750円 1800ml3500円
 ととってもとっても高価なお酒です。
そのお酒の発酵中の写真です。

この高級酒が主力で、今年もたくさん仕込んでいます。

泡がとても美しいと私は思います。

蔵は、震災後に立て替えた時の木の香りは和らぎ、白菊さんちの香りへと変化しているように感じました。
ますます、お酒の質が上がっていくことを期待しています。
 (と言いますか、既に、今のままで私は十分です。どのお酒を飲んでも高い次元にあるように日々思っています。)

高級酒と書きましたが、
実は、180mlカップをなぜか?蔵元さんが発売しており、コチラは
180mlで390円 なんですね。

一度騙されたと思って飲んでいただきたい価格です。


超濃厚、甘口で、キレの良い味です。飲むと分かります。ワインのようです。
飲めない方にもオススメですし、飲める方にもオススメですし、
このお酒を美味しくないという人は今のところ聞いた事はありません。
「手取川あらばしり」と同等、誰が飲んでもおいしいと感じるお酒ですから。


今年の新物の「純米吟醸」はまだ発酵中ですが、
3月ごろには当店に入荷してきますが、
このお酒は新酒状態でももちろんおいしいのですが、
半年以上寝かしたも、もっとおいしいとみなさん言われます。


泡あり酵母 と言うタイトルでしたが、
 今年は「泡あり酵母」で仕込んで見ましたと、言われました。数年前まではずっと泡ありを使っていて、数年間は泡なし を使っていたようで、
 再度、どんな変化が出るか?試行錯誤で、実験したかったようです。
何事も挑戦なんです。味は大きくは変わらないと思いますが、少しでもおいしくと思う、杜氏さんの心が私に、試行錯誤している姿が見えました。

今日2/2はこれで4つめの記事です。記憶している限りでは一日で最も、多く書いたようです。
ずっと忙しかったのですが、2月に入り、少し、静かになりました。

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まぐろ 続編



左上、まぐろの心臓、
右上、腸を開いて、小アジが入っているところ
左下、腸をひらいたところ、
右下、心臓をスライスし、腸もスライスし、完成

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1/31軽四自動車に詰めこめたもの


 ↑車から倉庫へとおろすと↓

 ホンダ ライフ です。
結構載りますし、他社の車でも同じくらい載ります。

このライフですが、私の婿入り道具だったりします。
しらない間に婿入りして6年ほど経過してきました。

倉庫が散らかっていますので、不要な部分は消してみましたが、消しても、それでも見えるかも知れません。

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網ダラ 白子




能登の谷泉さんから、ありがたくお土産にいただいたタラは
家に帰り調理すると、白子だらでした。

真子(まこ)はオスで白子はメスですね。

詳しくは聞きませんでしたが、おそらく宇出津の定置網で朝捕れたものでしょう。


久々に血筋の見える、(目が充血したような状態)の新鮮な白子を食べることができました。
身のほうは、もちろん刺身で、食べましたが、醤油はいらないほど、ほんのり甘みの良いものでした。
毎日食べたいですが、なかなか手に入りません。実際はくるまで行くと、私の住むところから、この谷泉さんまで1時間30分と決して遠くはないのですが、
なかなかこのような鮮度の魚は当日には流通せず、翌日金沢の市場で売られます。


お酒ですが、
頂いたもの、買ってきたものをいろいろ飲み比べてみました。

無印の酒は、桜田さんの大慶を無濾過生原酒で冷蔵庫で一年寝かせたものです。

左から

天平にごり1.8L2000円 今年は甘口ではなく、辛口です。味はグレープフルーツっぽい気がします。

天平純米吟醸720ml1500円 何年ぶりか?で純米吟醸をつくってみたそうです。味は、昨年のあらばしりに近い、甘めのすっきりキレの良い感じ。
 こちらはまだ仕入れていません。

亀泉しぼりたて720ml1155円 趣味で買ってきました。甘口でコクのある感じ。非売品

谷泉 純米酒1800ml2500円くらい 昨年より試験的に50%精米の純米酒を造ったようで、これがなかなかおいしいです。いつもの谷泉さんの味です。60%のものなら当店にありますが、こちらは追加の仕入れをしませんでしたが、
50%のものも良かったら、と言うことでした。これはそのうち仕入れます。


どれが一番美味しかったかですが、どれも甲乙付けがたいのでした。
コストパフォーマンスでは、櫻田さんが一つ下かな?と思います。
コストパフォーマンスが良いのは天平にごりです。

谷泉純米酒 は原酒ではないのですが、飲み比べても、負けないのが凄かったです。

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何から書くべきか

七尾で大量にとれた、本マグロ

 その心臓を、わざわざ漁師さんが持ってきてくださいました。

正確には、心臓と腸を頂いたのですが、腸はうまく料理できず、堅い状態でした。きっと煮込むと良いでしょう。


さて、心臓 は冷水でもむ、もむ、もむ、鮮明な血が出てきて、出てきて、キリがないので、テキトーに終わる。


その後、薄くスライスし、まずは生食、そして、醤油をつけて、刺身のように食べる。


普通に、クセ無くおいしいです。
マズイと言う人はいないでしょう。
しかし圧倒的においしいとはまた言えなかったりもします。
おいしいですから。また食べたいですし。

漁師さん「生臭いかも」と言っていましたが、なんともありませんでした。
朝5時まで海に泳いでいたものを水揚げ1時間ほどで捌いて、いますから。


さて、ありがとうございました。


当店で、鮮魚セットを販売していますが、
実は、当店の鮮魚セットなど、この漁師さんから見ると、ぜんぜん新しくないのです。

この漁師さんも魚を全国へ発送していますので、興味のある方は、どうぞ。

昨年の年末に私も3000円分ほど注文しており、胸を張ってオススメいたします。
http://nanaonet.jp/~kadoshimateichi/

こまめにブログを更新されていますので、
今まで見えなかった生の現場の声が見える気がします。

もう一回言いますが、私は、「心臓」を頂いたのもありますが、
それを差し引いても、七尾の新鮮な魚をたとえ3000円~5000円払ってでも買う値はあると断言します。

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