今年は、お盆休みは、特にありません。
いつもどおり、日曜日のみお休みです。
毎週日曜日休めるだけでもありがたいです。
毎週休まない酒屋さんだってあります。
でもお客さんには
「お店いつ休み?」と良く言われます。
休んで欲しいのか?
たまには休みなさい?
と言う意味なのか?
分かりません。
でもその言葉には意味があるのでしょう。
コンビニや大型店で「いつお盆休みですか?」とは人は聞きません。
コンビニ=休みなし、大型店=休みなし そんな連想をするのでしょう。
いっぽう当店に聞いてくる、と言う事は、逆に言うと
酒の宮崎=休みあり と言う意識が人々の中にあるのです。
で結局、ごたごた書きましたが、お客さんの
「盆休みはいつ?」と言う声
=「いつもお店やっててありがとう」と聞こえてきます。
こういう事を聞いてくれるそのこと自体、お店があてにされている証拠。
と前向きに解釈できます。
いつもより力を抜いて、気楽にお店を空けております。
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お客さんと話をしていて
お客さん「まっずい酒、一生懸命飲んでいるヤツいるがいね」
「もう五百円出せば、もっとおいしいのいっぱいあるのに」
「ワシのオヤジやけど」
とこの方、自分のお父さんに対して「まっずい酒を一生懸命飲んでいる」と
表現した事がちょっと面白かったです。
半年前ほどから、良く来てくれる、大切なお客さまです。
もちろん、私の意見ではありませんので、誤解の無いように。
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今日は4kg19尾入りのサンマを販売、そして夜には刺身で食べました。
販売価格130円です。かなり安いです。
1尾210gです。まず、普通のスーパーでは見かけないサイズ?
分かりません。今年はサイズが昨年に続いて大きい気もします。
カメラを忘れて撮影できませんでした。
見た目から美味しさが分かる品物だっただけに残念でもあります。
そろそろサンマも豊富に出回り、一度や二度口にして食べ飽きている方もいる。
そんな情勢を反映してか?相場が安くなっております。
営業妨害と言われそうですが、スーパーでパックされている刺身ではダメです。
魚屋さんで3枚におろしてもらい、食べる直前に自分で皮をむいて自分で切る。
それが一般的においしいサンマの刺身を食べる道の気はします。
やっぱり切り立てにはおいしいです。
自分でおろせればいいのですが、私自身の経験から、2年はかかります。
ただ魚をさばくだけではなく、おいしくさばくと言う技術。
で皮付きでおろしてもらったサンマの身ですが、頭の方からゆっくり手でむくと比較的いい感じになると思います。
※私は包丁で尻尾から向きます。
一般にと言うか全般にですが、魚は皮と身の境目が最も美味しいです。
この皮をおいしくむくのがまた、難しいのです。
さらに裏技として、湯引きも(やったことはありません)も面白いかもしれません。
湯引きとは、皮のほうに熱湯をかけて、すぐに氷水に漬けて温度を下げるやり方。
皮をむかなくても魚が食べられます。
※真鯛、カマス、キス、なんかが本来は適している料理方法です。
魚は本当に楽しいです。今のところ、当店は包丁を使わない条件で魚の販売許可がありますが、刺身の許可も余裕があったらとりたいと思います。
刺身ができればもっと幅が広がりますし、利益も取れます。
現実には設備投資、それと私の人件費、体は一つしかありません。
ちょっと今は無理かもしれません。
夕方のピーク時、配達、店番せねばなりません。あれもこれもするのは無理でして、何かを捨てて、やらねばなりません。
でも3年後には刺身も売っている私がいる予感。酒屋と刺身、いい組み合わせです。一パック300円ほどで提供できれば、毎日毎日売れそうな気はします。
身の堅い、生臭くない、脂ののった、三拍子揃った刺身。良いですね。
また夢の話をしましたが、話をすること自体はいい事だと思うのです。
構想がなければ実現などしません。
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日本酒を消費者に知ってもらう新しい企画思いつきました。
誰もやった事のない、凄い企画。
実は、ブログに書きかけて、公開寸前まで行ったのですが、やっぱりもったいなくて公開中止としました。同業者も見てますし…
年が明ける頃には、企画が実現しましたら、公開したいです。
こう書きましたが、実現しない可能性もあります。
案外、「な~んだそんな企画か~」とも思います。
でもネットで検索したところ、誰もこの企画を実現した人はいません。
この企画ですが、既に力のある酒販店さんがやると大ヒットするとは思います。そのくらい目からうろことは思っています。
ふふふ。です。楽しみでなりません。
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本日、当店の裏に住んでいるお客さんが、私に聞いてくれました。
お客さん「こないだ、○○の店で飲んだ、なんやら大慶と言う酒おいしかったわ~」
と言う話でした。
私「え~それなら、うちの店でず~と扱っていますよ~」
お客さん「え~知らなかった~」
と言うわけで、あまりに地元すぎてこのお客さん気がつかなかったみたい。
同じく櫻田酒造の「白山桜」は買ったこともあり、奥さんは気に入ってくれましたが、旦那さんがそれほど気に入らなかったようでした。
で、わざわざ繁華街のお店で飲んだお酒がおいしかった。しかもそのお酒が大慶だったという話。
大慶の熟成ものもあるし、中取もあるし、にごりもあるし、全種類扱っている、石川県ではもっとも力を入れて櫻田酒造さんを応援しているお店の一つだったりします。
確かに、一度飲むと、記憶に残る、頑固な味です。
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