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石川県白山市の酒の宮崎のブログ

奥能登の白菊、谷泉と天狗舞、手取川、菊姫などを販売しています。

適正価格

お客様と話をしておりました。
お米の価格です。
10kg6,000円の米と
10kg4,500円の米と
 「この価格帯になると、6,000円の値段をつけたほうが売れるよ」 と言うお話です。
よ~く分かります。
世の中には高いほうがおいしいに違いないと思って喜ぶひとがいるのは事実ですね。入手困難な
幻の日本酒なんかもそうですね。
不当に高いお金を払って、その行為自体が嬉しいのです。
商売が下手な私は、真面目にやるしかできません。不器用にやって、どれだけ儲けないかが大切であると思います。
ご奉仕している事は時間がかかりますが、分かる人は分かります。
遠回りしますよ。
父親にいつも言われます「裏切りは絶対だめよ」

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書類の整理

なにかと、書類、請求書やら、納品伝票やら、たくさんありますね。ソレラをチェックするのに子一時間かかるのです。
 当店の場合、現金仕入でおよそ20件、ツケの仕入でおよそ20件(テキトーな数字ですよ)と多岐にわたる分野の商品を扱っています。大変面倒ですね。お酒以外のほうが多いですね。
 どうにもならないので、やりますよ。いろんな商品を扱わないと、経営できませんから。とてもじゃないけど、酒類だけでは無理です。
 私がこの酒屋に来てから仕入先が倍増近くなりましたね。お客さんが求めるからであるのと、私も生活せねばならないからです。
 さて、売れ残りの「みかん」を食べました。缶詰のような甘さで自画自賛。
スーパーマーケットで売ってきた方が安い商品を市場で仕入れてきます。
値段だけ、サイズだけみると、割高に見えるのですが、中身が違うのです。
おいしい果物を食べた事がある人には分かる話。おなじパッケージの野菜果物でも、消費者には分からないランク付けがあるのです。
 たとえば「ほうれん草」、同じようなパッケージでも、葉っぱの味が違うのです。
イ○ンに売っているものとは鮮度だけじゃなく、ものそのもののグレードが違うのです。
 お酒もそうですね。同じお酒でも、使っている原料や製法が消費者には分からない形ですけど、明らかに違いますね。
 と言うわけで、そんなに高級品でなくてもいいのです。信頼できるお店で買うのが良いですね。
 当店では、そんなに大きくない「りんご」が1個180円でよく売れます。スーパー等へ行けば見た目は同じような「りんご」が1個100円ですね。それでも、味の違いは続けて買っていただければ分かるのです。
 遠方のお客様には当店で日々の買い物は無理なので、近くで、個人の良心的なお店が見つかるといいなぁと思います。私なりに思うと、少し高くてもその意味を考えるといいと思います。個人の店の売る商品と量販店の売る商品は中身が違うという事を知って欲しいですね。
 今、りんごは最盛期ですね。厳密には少し下ってきている。そう思います。野菜果物は扱ってまだ2年ほどですが、私も、少し分かるようになってきました。
 今旬のみかんも1箱1,000円で買えた「やったー」と思わないで、1500円だしてよりおいしいのを買ってみようと思うと、おいしいものにあたるのです。
ちょっと生意気かもしれませんが、量販店と戦うにはココの差別化だとは思います。

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いいことあるもんだ

感謝のおたよりが2件もきました。
ありがたいです。
伝わるって素晴らしいですね。インターネットってすごいですね。
嬉しいです。
今日は子どもと嫁とスキーに行きました。
1歳と2歳の子どもを連れて、おんぶして滑ってましたね。
足がパンパンです。
私は子どもの時スキーなんぞ連れて行ってもらえず、学生時代にアルバイトして初めてスキー用具を揃えて、スキーを始めましたね。
石川県では幸いスキーが気軽にできる距離にスキー場がありますね。
雪質は長野県には負けますが、ま、滑れるだけありがたいですね。
日曜日でも、リフト待ちなどなく、スイスイできますし、いいところには違いありません。
今日はリフト券でお金を使ったので夕食はお店の残り物です。月日は早いものですね。子どもがすぐに大きくなります。そして私も年老いて生きます。
それでもなんとか商売を続けられそうです。
なにもかもありがたい事だらけですね。

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頂き物で感激

宮本酒造店からの新年のいただきものです。
微発砲の日本酒のスパークリングワインです。
父親も私も絶賛の味でした。
夏ごろに正式発売されるそうで、販売したい気持ちが強いです。
実は私、発泡清酒と言うのは初めて飲みましたね。
「噂に聞いていたけど、こんなにおいしいものなのか」と言うのが本音ですね。
夏ごろまで、この味が保てるのか?それも不明です。
夏ごろに1本仕入れてみて飲まねば分かりません。
今現在の美味しさは十分であり、あとは価格ですね。

残念ながら、当店では取扱いできない、石川県の某社の「せ○」と言うお酒。
こちらも発泡性清酒で、全国に名をとどろかせたと聞きます。当店ではそのお酒は扱えないので、福の宮の発泡清酒を売るのであれば喜んで売りたいですね。
将来的にはこの「せ○」を造っている蔵元にのお酒は売りたいのは私の気持ちですけどね。
まだ、力が足りません。力をつければ売れるかもしれません。
私の理想とする、同年代の青年が酒を造っています。いちどお話はした事はあるのですよ。軽くあしらわれました。
私の晩酌酒のコンセプトとは(今のところ)少し蔵元の考えは違うようです。
しかし、時代は変わります。がんばります。なんとかしたいですね。
今度、初桜の杜氏さんに微発砲清酒でもお願いしてみようかな?
3月頃に訪問する予定です。
彼なら、微発砲清酒もチャレンジするかもしれません。
そうそう、白菊のにごりも微発砲清酒の一つです。
微発砲する事で、日本酒の重さが消えるんですよね。

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おいしい日本酒

おいしい日本酒とはなんなのか?
私はずっと提案しています。高くて旨いじゃなくて、安いけど旨いなんです。
値段も旨さの要素として、人々は無意識に行動しています。安さでいちど満足すると、不思議と旨いと思えるものです。
つまり、安く買った、その時点で満足度があり、旨いのです。
旨い思いを既にしているのです。
この文章もまた検索エンジン対策の実験なのですけど、自分で書いていて、確かにそう思うのです。
人って「安く買えた!」と思うと嬉しさがこみ上げるもの。
そうお客様に思っていただけるように、努力しますし、そのような声が実際に聞こえてくるのも嬉しい限りです。

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